【TRUST SMITH株式会社】東京大学 小野特任准教授と自律走行フォークリフト・搬送ロボット(AGV)の研究開発に関する学術指導契約を締結

最先端のAI・ロボティクスの技術を活用したソリューション提供を行うTRUST SMITH株式会社(本社:東京都文京区、代表: 大澤 琢真)は、東京大学生産技術研究所(専門:機械情報モビリティ工学)の小野晋太郎 特任准教授と学術指導契約を締結し、自律走行フォークリフト・搬送ロボット(AGV)の研究開発を開始しました。

  • 共同での研究開発に至った背景

■小野 晋太郎 特任准教授 | 東京大学生産技術研究所
https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/research/staff/shintaro-ono/

■TRUST SMITH株式会社
https://www.trustsmith.net/

近年、製造・物流現場の人手不足が深刻な問題となっています。品質検査や仕分けの自動化などは進んでいるものの、運搬作業は未だに人手に頼っている現場が多く、作業者の負担は軽減されない一方です。 また、フォークリフトによる事故件数も長年横ばい傾向にあることから安全性においても現場の自動化が求められています。

TRUST SMITHはこれまで小野氏と学術指導契約を締結し、自動運転に関する研究開発を行ってきました。今回、小野氏のモビリティ分野の知見と弊社の技術を融合させながら、自律走行フォークリフト・搬送ロボット(AGV)の研究開発を開始しました。

自律走行フォークリフト・搬送ロボット(AGV)により、人手不足の解消・作業効率向上・事故防止に貢献いたします。

  • 東大生産技術研究所 小野晋太郎 特任准教授について

小野晋太郎氏

小野氏は、東京大学生産技術研究所 (専門:機械情報モビリティ工学)で、特任准教授・博士(情報理工学)をされています。日本で初めて、土木・交通工学、機械・制御工学、情報・通信工学などの各分野が同時横断的に連携し、ITSの研究開発を行う大学研究組織「次世代モビリティ研究センター (ITSセンター)」にて研究に従事されています。

研究テーマは、「CG・運転シミュレーション」、「センシング・モデリング」、「時空間画像解析」など。

2018年には「電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ 高度交通システム(ITS)研究専門委員」にて幹事に就任、2020年には「情報処理学会 高度交通システムとスマートコミュニティ(ITS)研究会」運営委員に参画するなど、学術領域からモビリティ分野の発展を支えています。

東大生産技術研究所

  • TRUST SMITHの技術について

■汎用型搬送ロボットAGV「Kaghelo(カゲロウ)」
https://www.trustsmith.net/kaghelo/

https://www.youtube.com/embed/JxwHpk1pGk0?autoplay=0&fs=1&rel=0

TRUST SMITH株式会社がこれまで取り組んできた自律走行フォークリフト・搬送ロボット(AGV)に関する技術についてご紹介致します。

①自律走行
LiDARセンサにより自己位置を常に把握しており、指示もしくはシステムとして事前に登録することで、目的地までの最適な経路を生成します。

②障害物回避
段差や障害物がある場合はセンサーで検知し、自ら判断して回避します。また、障害物が動いている場合でも安全に回避しながら、目的物へ到達することが可能なため、人が歩いている空間においても運搬業務を行うことができます。

■小野 晋太郎 (ONO, Shintaro)特任准教授・博士(情報理工学)

所属:東京大学生産技術研究所 自動運転の車両運動制御寄付研究部門 / 次世代モビリティ研究センター (ITSセンター)
住所:〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1 As棟510
研究者番号:80526799

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