【東大発AIベンチャー】物流×ブロックチェーン技術の実用化に向けた研究開始

最先端のAI・ロボティクス技術を活用したソリューションを提供するTRUST SMITH株式会社(本社:東京都文京区、代表: 大澤 琢真)は、物流業界に対するブロックチェーン技術の実用化に向けた研究を開始したことをお知らせします。本技術の実用化を通じ、積載率の向上、ドライバーの人手不足の解消、人的ミスの削減などの諸問題を解決し、よりよい物流に貢献します。

  • 研究開発の背景

業務効率化とコスト削減が求められる物流業界
国土交通省の「物流をめぐる状況について」*¹によると、運輸業界は約38兆円の市場規模があり、物流業界はそのうち、約24兆円を占める一大産業です。

しかし近年では、物流ドライバーの高齢化や物流における労働環境の厳しさ等から、労働力の確保が課題となっています。また国内貨物輸送量は、2013年から減少傾向にあることから、物流企業は業務効率化とコスト削減が求められています。

*¹出所:(国土交通省レポート)「物流をめぐる状況について」国土交通省(令和2年,URL:001354692.pdf (mlit.go.jp))

輸送状況の、正確性かつ迅速な管理が重要
物流業界は、調達から消費までの一連の流れ(以下、サプライチェーン)の各工程を繋ぐ役割を担います。そのため、サプライチェーンの各工程における輸送状況を追跡し、正確かつ迅速に管理することが重要です。しかし、近年の労働力不足やコスト削減によって、管理工数を十分に確保することが難しいのが現状です。また、人手で行う管理には常に人為ミスのリスクが伴います。

そこで注目されているのが、ブロックチェーン技術です。ブロックチェーン技術は、①分散型の信頼性、②耐改ざん性、③透明性等の特徴があります。
 

  • ブロックチェーン技術の特徴

ブロックチェーン技術には下記の特徴があります。

①障害や攻撃への耐性
プロックチェーンのシステムは、過去の記録はすべて、ネットワークに参加するノードに共有されています。多数のノードがネットワークに参加しているので、システム全体をダウンさせることが極めて困難です。

通常のシステムも、障害や攻撃に備えて分散的に構築することは可能ですが、その場合は従来型の中央管理システム以上のコストが発生してしまいます。

②出来事の網羅性と透明性
ブロックチェーンのネットワーク内では、「過去に誰が何をしたか」「今誰がどういう状態か」が常に一致しており、それらを簡単にさかのぼることができます。

従来のシステムであれば、過去の状態に関するデータは、履歴として参照する程度に用いられるか、何かあった時のためのバックアップとして別に保存されるか、が一般的でした。


 

  • 物流業界におけるブロックチェーンの活用

上記の特徴を持つブロックチェーン技術を輸送状況管理に活用することで、確認作業などの自動化や手入力ミスの削減による業務の効率化を実現することができます。また、データの改ざんリスクの低減による企業の信頼性向上等の効果が期待されます。さらに、管理データのデジタル化・蓄積が進むことでオペレーション最適化を行い、一社のみでなく物流業界全体で効率化を進めていくこともできます。
 

  • 今後の展望

TRUST SMITHでは、ブロックチェーン技術と、最先端のAI・ロボティクス技術を組み合わせることで業界全体の非効率を解消し、国内、国外の物流業界へ貢献します。

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